重疲労について

●目次

概要

この効果は、スピリット/アルティメットを文字通り二重(二段階)疲労した状態にする。

1回の回復で疲労状態になり、再度回復すると回復状態になる。
重疲労状態から疲労状態になったときも「回復したとき」の効果が発揮する。

スピリット/アルティメットが逆向きになっている状態を「重疲労状態」と呼ぶ。
重疲労状態のスピリット/アルティメットは、疲労状態と同様にアタックやブロックができない。

なお、重疲労させる効果と重疲労状態のカードとの合体でしか重疲労状態にはならない。
疲労状態のスピリット/アルティメットを通常の疲労効果などで再度疲労させることは出来ない。

初出は、緑の属性専用キーワード能力旋風】。
以降は、【旋風】に関係なく重疲労にするカードも登場している。

2022年契約編の「ルールマニュアルVer.13.0にあわせたルール改定」より、「重疲労させる」効果について、「重疲労状態のカードは逆向きにし、1回の回復で疲労状態になる」という説明はカードから省略されてしまう。

重疲労は疲労として扱われる

重疲労状態のスピリット/アルティメットは疲労状態のスピリット/アルティメットを対象とした効果の対象になる。

重疲労させる効果は、回復状態か疲労状態のスピリット/アルティメットを対象にする。

重疲労状態のスピリットに疲労状態か回復状態のブレイヴを合体させる、もしくは重疲労状態のブレイヴに疲労状態か回復状態のスピリットを合体させた場合は、重疲労状態の合体スピリットになる。
重疲労状態の神話ブレイヴと合体した創界神ネクサスも、重疲労状態の創界神ネクサスとなる。

効果で疲労しないスピリットや、異魔神ブレイヴは重疲労もしない。

「疲労させる」効果ではなくあくまで「重疲労させる」効果なので、緑の【強化】などが指定する「相手への疲労効果」には含まれない
そのため緑の【強化】で重疲労の対象数を増やせない。
重疲労でも疲労状態であり疲労した扱いになることから誤解が生じていたので、ルールマニュアルver.14.0にあわせたルール改定とそれに伴うエラッタより、「疲労効果」に「重疲労する効果」も含むように変更された。ただし「重疲労効果」と書かれていた場合、それに「疲労効果」は含まれない。
つまり、緑の【強化】で重疲労効果の数も増やせるようになる。

その他

破壊されたスピリット/アルティメットが「フィールドに残る」効果によって疲労状態や回復状態でフィールドに残ることは疲労や回復ではないので、重疲労状態でも指定された状態になる。
その際「回復したとき」効果は発揮しない。

ドラグノ大隊長(P20-08)などの「スピリットを2回回復させる」効果、または瞬身之術などの同じスピリットを2回回復できる効果によって、重疲労状態のスピリットを回復状態にできる。
ただし、1つの効果で2回回復したとき、「回復したとき」に発揮する効果は1回しか発揮しない。

効果一覧

関連リンク

外部リンク



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Last-modified: 2023-05-20 (土) 11:34:58