カードのコスト及びその支払いについて†
自分のコア†
トラッシュにあろうとリザーブにあろうとスピリットやネクサスに乗っていようと、それは持ち主がゲーム中で使用しているコアである。
- イビルオーラで指定されている自分のコアはトラッシュのコアも含む。
- 《煌臨》で自分のソウルコアを移動するとき、指定がなければライフからも使用できる。
カードのコストを参照する効果と、コストを変更する効果について†
「コスト3以下」「コスト6以上」【Uトリガー】など、効果テキストの中でカードのコストを参照する効果は、カードのコストを変更する効果が発揮されている場合、基本的に変更後のコストを参照する。
提示したカードのコストを変更する効果が複数同時に発揮する場合、ターンプレイヤーが順番を指定して解決する。
固定値にする効果が複数ある場合、あとから発揮した効果が有効になる。
ただし、テキストで「本来のコスト」を指定している効果ではカードに書かれた本来のコストを参照する(ブロックアイコン<2>以降)。
ブロックアイコン<1>までのカードで、スピリットカード/アルティメットカード/ブレイヴカードを「召喚するとき」にコストを参照する効果*1と紅炎拳ヒノコナックル等の「コスト*以下のアルティメットカードの召喚条件を無視する」効果も、同じく本来のコストを参照する。
一方、指定されたコストを支払って召喚する効果の場合、召喚先のカードのコスト及び軽減シンボルは参照できず、その効果に記されたコストを払えなければ不発となる。
カードのコスト支払い†
支払うカードコストは使用するカードを提示した時点で決定される。
カードの提示(総コストの決定)、軽減シンボルの適用、(※余分コスト)、コストの支払いはスピリットカード/アルティメットカード/ブレイヴカード/ネクサスカード/マジックカードのいずれも共通である。
軽減に数えたスピリット/アルティメット/ネクサスからコアを使用した結果、最低Lvコストに満たず消滅させることになっても、既に軽減は行われている。
軽減を適用する等して支払うコストが0になったときや効果で「1コスト支払って召喚する」とき、それはコストを支払っていることになる(カードの効果 汎用【ゼロカウンター】編Q&A11、カードの効果 汎用 その他 Q&A88)。
- 自分のフィールドに超時空重力炉Lv2、リザーブ/フィールドに合計2コアしかない状態でデュラクダールを召喚するとき。
超時空重力炉Lv2の効果はコスト支払いの前に適用されるため、その上の維持コストを使用してLvを下げても軽減は行われ、デュラクダールは召喚される。
- 暴龍王ネロ・ドラグディウスLv2・Lv3効果や彷徨う天空寺院Lv1効果はコストの支払いの前に適用されるため、効果を発揮したスピリット等のコアをコストの支払いに使用できる。
- 転召の祭壇Lv1効果や螺旋の塔Lv1効果などの「Xコスト余分に支払わなければならない」効果は、軽減シンボルの適用とコストの支払いの間(※余分コスト)で適用される。
軽減でカードのコストを0にしても、その後、効果による追加コストの適用タイミングが存在し、支払いコストの増減が起こりうる。
- このとき、軽減シンボルの数が何らかの効果により総コストを上回っていても、既に軽減シンボルの適用タイミングを過ぎているために追加コストを軽減することはできない。
- 余分に支払うコストは、「コストを支払わずに召喚/使用する」「コストを支払って召喚したとき」などの効果の対象にならない(カードの効果 汎用 その他 Q&A91)。
- このタイミングで適用された効果(「召喚するとき、○○しなければ召喚できない」)で召喚するカードの最低Lvコスト以上のコアを置けなくなり、提示したカードを召喚できなくなった場合、それがメインステップの「スピリット/アルティメット/ブレイヴの召喚」及び【神速】であれば手札やコアなどを宣言前の状態に戻す。
その他の効果で召喚する場合、召喚を含む効果は解決され、提示したカードは行き先が書かれていない場合トラッシュに置かれる。
コアコストとは別の追加コストのこと。
詳しくはこちら。
マジックの効果発揮†
マジックカードを使うとき、コストの支払い、(あるならば)対象の選択、効果の発揮、トラッシュへ、の順番となる。
【バースト】で発動するマジックの効果を適用するとき、発動宣言、(あるならば)対象の選択、効果の発揮&コスト支払い後の効果の発揮(メイン・フラッシュ効果はコスト支払い後に対象の選択含む)、トラッシュへ、の順番となる。
- トリックスターにタイムリープを使うと、使ったタイムリープ以外のマジックカードを手札に加えることになる。
これはタイムリープがトラッシュに置かれる前にその効果として召喚時効果が発揮されるため。
- 魔法監視塔や氷壁でマジックの効果の使用を無効にする場合は対象の選択後に無効にするかどうかの選択を行う。
【影武者】も同じタイミングで提示する。
- マジックカードの使用宣言に際し、効果適用の対象がいなくともコストを支払いカードを捨てるのみの「空撃ち」が可能である。
ただし、このときもメイン/フラッシュ効果の使用タイミングは通常通りとなる。
- 魔法監視塔や氷壁でマジックの効果の使用を無効にしたときでも、それはマジックを使用したことになり、「マジックの効果を使用したとき」「マジックカードを使用したとき」の条件を満たす。
ただし、「その効果発揮後」という記述がある場合は、実際にマジックの効果が発揮されなければ条件を満たさない。
手札にあるときマジックカードのように使用できるスピリットカード/ブレイヴカードの効果。
マジックに関する効果を受けず、効果発揮後は手元に置く。
詳しくはこちら。
手札にあるときマジックカードのように使用できるスピリットカードの効果。
マジックに関する効果を受けず、効果発揮後は破棄してトラッシュに置くか自分のスピリットと入れ替えてフィールドに出る。
関連リンク†