【甲竜】†
●目次
白のスピリットが主に所属する系統:甲竜をメインにしたデッキ。
初期から存在している系統ではあるものの実用的なサポートは長らく存在しておらず、アルティメットバトル01以降、ようやく系統でまとめる意義ができた。
白重、白青連鎖、白赤の要素も含み、デッキ構築の幅はそれなりに広い。
甲竜のスピリットはブロッカー向けの効果が多い点が特徴であったが、最近では攻撃的なスピリットも増えてきている。
主に白のスピリットが多いが、甲竜戦艦エンタープライズの【連鎖】のための青、
ガーネットドラゴンのサポートが共有できる赤の竜人などが組み込まれることがある。
スピリット†
- ゲッコ・ゴレム
大型スピリットの召喚に必要な白シンボルと甲竜戦艦エンタープライズの【連鎖】用青シンボルを同時に確保できる。
払ったコスト以上の軽減用シンボルが確保できる点から除去されにくいタイミングで召喚し、そのターンのうちに大型へと繋げる運用が理想的。
- アルマジトカゲ
赤にもなれる小型スピリット。
同効果・同コスト帯の中でもBP効率が良い。
- 巨人王子ラクシュマナ
【アクセル】による手札交換と、手元での青シンボル確保で【連鎖】の発動を助けることができる小型スピリット。
いざというときは召喚してバトル要員としても働ける。
- 氷楯の守護者オーシン
低コストスピリットを効果破壊から守り、シンボルを確保する。
ドロー対策も兼ねる。
- ベタモン
甲竜のサーチャー。他色のドローを採用しづらい場合に使える。
【進化】は対象が居ないので無視して構わない。
- ターコイズ・ドラゴン
ブロック時にBPパンプ、コアブースト、更に連鎖で大型スピリットを回復させる。
このスピリットもアタックシフトすれば積極的に攻め込めるアタッカーとなる。
- バジランス
甲竜主体でスピリットとアルティメットを固めていれば、コスト帯からは考えられない高BPスピリットとなる。
一応単独でもBPパンプは機能する。
- 中コスト
- メノウドラゴン
ソウルコアが置かれている間、甲竜スピリット/アルティメットのBPを+5000する。
さらにスピリット/ブレイヴ耐性を持っており、自身の色を青としても扱うなど、1体存在するだけで強力な甲竜。
- 甲魔竜ファフナー
アルティメットの召喚牽制効果とバースト破棄効果を持つ。
ゲッコ・ゴレムのシンボルと軽減が噛み合っており先行1ターン目からも召喚が可能。
- ガーネットドラゴン
甲竜全体を疲労ブロッカーに変えてしまうことで相手のアタックをほぼ全て止めてしまう。
【重装甲】の色が主要な除去をカバーしているため場持ちも非常に良い。
赤になれるので赤のドローマジックを採用しやすくなるのも大きな利点。
- 甲剣士ブリザード
バトル時バウンス、【連鎖:青】でのドロー手札交換、合体時疲労ブロッカーと器用万能さが光る甲竜のスピリット。
コスト5なので剣刃ブレイヴも合体可能。
- 海皇龍シーマ・クリーク
ウィニー対策とダブルシンボル対策が同時にできる防御スピリット。
コストは若干高いが【バースト】召喚が可能なのであまり気にならない。
- サンク・シャイン
バーストで召喚できる疲労ブロッカー。
ブロック時にコアブーストもするので優秀。
- 機界蛇竜ヨルムンガンド
アルティメット対策の強力な効果を持つフィニッシャースピリット。
相手にアルティメットがいる場合は甲竜全体で連続アタックが可能となり、同時にブロッカーも排除できる。
スピリット、マジックへの耐性も持っており場持ちも十分に期待できる。
- メタルシードラモン
コスト8だが軽減が6つあるため召喚しやすい大型の甲竜。
アタック時のコスト破壊の範囲の広さや、回数制限の無い疑似的な【強襲】効果など、ネクサスを展開しておけばフィニッシャーになりえる性能を持つ。
《煌臨》スピリットではあるが完全体の採用が難しく、無視してかまわない。
- オニキスドラゴン・ライダー
召喚時にバウンスとコアブーストができる。
サイズに対しBPこそ頼りないが、軽減は多いため簡単に出すことができる。
- 鉄拳明王
ネクサスを多めに採用する場合は採用すると良い。
- アルティメット・シリマナイト
シングルシンボルのスピリットからライフが減らなくなる甲竜を持つ低コストアルティメット。ダブルシンボルスピリットやアルティメットがアタックしてきても、【Uトリガー】のBPパンプで返り討ちにできる。
ブレイヴ†
- プテルファイター
召喚時にトラッシュの甲竜を回収できる。
制限こそあるが指定アタックが可能になり、合体BPも大きいため小型スピリットの強化にも役立つ。
- 頭突魔神
青と白の軽減を持つ異魔神ブレイヴ。
アルティメットも対象にしたコスト破壊とバウンスを持ち、このデッキに足りない部分を補ってくれる。
ネクサス・マジック†
- 甲竜の狩り場
青と白のダブルシンボルネクサス。
相手の召喚時効果を封じることで【超装甲】の穴であるブレイヴにも対策が可能。
- 巨海の剣刃探知機
コスト踏み倒しに頼らない構築の場合に。
ネクサスまで含めた相手の召喚時・配置時効果を封じて展開ペースを抑えつつ、こちらの剣刃ブレイヴを素早く呼びこめる。
- アビスブレイク、オーバードライブ
【連鎖:白】を持つ青のマジック。
前者はバースト破棄と構成次第では厳しい小型スピリットの除去、後者はBPパンプ・大型スピリットのバウンス・回復ができる。
デッキの動かし方†
序盤は疲労ブロッカーやブロック時効果を持つ低~中コストスピリットで相手のアタックを防ぎつつ、甲竜戦艦エンタープライズや機界蛇竜ヨルムンガンド召喚の準備を行う。
場を整えたりコスト踏み倒し効果を持つカードを使用したりして甲竜戦艦エンタープライズか機界蛇竜ヨルムンガンドを召喚し、一気にライフを削る。
【白重】系統のデッキに近い性質を持ち、中~高コスト帯への依存度が高いため手札事故との戦いとなる。
また装甲を持つスピリットの比率も高いため冥府三巨頭ザンデ・ミリオンをブロックできなくなることもある。
デッキの派生系†
【白青連鎖】†
白と青の混色デッキ。
甲竜戦艦エンタープライズや機界蛇竜ヨルムンガンドを中心とした従来型。
アルティメットバトルで登場した甲竜が軸になっている。
【竜人・甲竜】†
共通のサポートが多い【竜人】との混合デッキ。
【赤白】寄りの構築となり、アルティメットサポートも豊富なためアルティメット・ジークフリーデンを採用しやすい。
戦国六武将センリュウカクやアルティメット・グレイザーが甲竜を持つ。
ガーネットドラゴンやメノウドラゴンは混色要素を無視しても採用できる。
赤と白を中心とした混色デッキ。
サイボーグ怪獣メカキングギドラやメカキングギドラが甲竜を持つ。
化神に寄せた単色デッキ。
機獣のゴッドシーカー・ネガズボック、黒皇機獣ダークネス・グリフォンXなど他系統と組み合わせる。
関連リンク†
デッキ集