【尖塔コントロール】

概要

侵食されゆく尖塔のコア回収効果を背景に自分のターンで目一杯コアを使いながらアドバンテージを稼ぎ、最終的には巨人猟兵オライオンなどの効果を使い回すことによって勝利を狙うデッキタイプ。
毎ターン相手の攻撃を防ぐだけの防御マジックを回収できる構築を要し、下記のようなタイプが存在する。
2017年5月1日より、侵食されゆく尖塔が制限カード<1>に指定され以前のような構築は難しくなったため、コア回収による多色コントロールは【赤コントロール】に移行している。

種類

【尖塔グロリア】

妖精将グロリア宝瓶星鎧ブレイヴアクエリアスを召喚、追加効果でリバイヴドローと防御マジックを回収してループするタイプ。
アタックステップを介さず、必要コア数からも多いタイプだが、特に召喚時効果対策に弱いのが難点。

【起導コントロール】

【起導者・Sバースト】の派生型で、戦国姫 久遠を【起導】して防御マジックを回収するタイプ。
採用する起導者によっては勝ち筋を増やせ、召喚時効果対策も受けにくいが、アタックステップを介さなければならないという致命的な弱点が存在する。

【黄神皇】【黄コントロール】

コントロール力が強化された戦神乙女ヴィエルジェ(リバイバル)、潤滑油としては最高峰の魔導双神ジェミナイズ(リバイバル)などの黄の神皇を中心とした構築。
デッキ破壊を防がれた場合でも、ライフドリーム+超・風魔神+マジシャンズポーションなどによるライフ奪取も視野に入るのが特徴。
2016年度チャンピオンシップマスタークラス優勝者がこのタイプを使用。

天霊煌臨

智天使ヨフィエルのライフ回復を繰り返し延命するデッキタイプ。
《煌臨》の特性上能動的に動きにくいのが難点。

構築

上記のようなギミックのほか、ドローソース、防御マジックを多めに採用するといい。

スピリット

アルティメット

ブレイヴ

ネクサス・マジック

デッキの動かし方

疲労ブロッカーやドロー効果を駆使して毎ターン防御マジックを回収できる布陣を完成させる。
その後はとにかく遅延しつつデッキ破壊効果を叩き込む。

弱点

初動が遅いので極端な速攻に弱い。
召喚時効果に依存するカードが多いため召喚時効果メタ、自分のターンのマジック使用を抑える【氷壁】などにも太刀打ちできない。
また、入手難易度が高いカードが多い。
さらに、極端な遅延は相手のやりたいことを封じ、ゲームスピードを著しく低下させるため、プレイヤーの精神を摩耗させる。

関連リンク

デッキ集



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Last-modified: 2024-04-04 (木) 00:37:40