最大で6枚の剣刃と合体が可能なアルティメット・アヴリエルを活かすためには構築を尖らせる必要がある。
また、大天使アヴリエルはブレイヴの召喚を補助できるためコアブーストの苦手な黄色デッキでも剣刃の大量召喚に向き、アルティメット・アヴリエルをサポートできる。
大量のブレイヴの色をばらけさせる必要があるためバランスを欠きやすく、とても構築難易度の高いデッキである。
同じ色のブレイヴが複数手札に来ても合体させられるのはそのうちの1枚のみであるため、なるべく違う色のブレイヴをドローできるようにする。
アルティメットが主体のデッキでありながらブレイヴの召喚補助も積む関係上どちらか一方を召喚できなくなってしまうことも多い。
ドロー補助を多めに積み、ブレイヴとアルティメット、そしてその召喚補助を手早くそろえる構築が主流となっている。
序盤は剣刃のサーチを重視する。
剣舞の巫女マイエルと星見の観測所を揃えることができれば毎ターン剣刃を召喚しながらドローを行える。
準備ができたらアルティメット・アヴリエルを召喚、合体できるだけのブレイヴを全て合体させ、そのシンボル量により1、2度のアタックで相手のライフを奪う。
アルティメットを中心としたデッキであるため当然ながら【トリガーカウンター】には弱い。
アルティメット・アヴリエル自体は耐性を全く持たないためブレイヴによって耐性を与えることは必須に近い。
また、採用するブレイヴは各色バラバラなため軽減の確保が難しく、ブレイヴ召喚補助のカードがなければ手札で多くのカードが腐ってしまう。
手札保護効果を採用しづらいためドローを重視するこのデッキではドローメタ効果も致命的になりやすい。
