超煌臨編

舞台

舞台は神煌臨編に引き続き『神世界』。
創界神ラー率いるエジットとの戦いを制した創界神アレックスウルの陣営だったが、彼女らを待ち受けていたのは創界神ロロと融合した創界神ゼウスの裏切りだった……

勢力

ウル

インディーダ

オリンから少し離れた場所に存在する勢力。3人の最高神「トリムルティ」の合議により運営されている。
転神】を身につけた創界神は自分の世界を離れ単独で行動が可能である。
超煌臨編時点でカードとして登場している面々以外に、公式サイトではサラスヴァティーに並ぶ2人の女神の存在が示唆されている。

エジット

神煌臨編での戦いに敗れた創界神ラー創界神オシリス創界神イシス創界神セトはスピリットとして転生した。
超煌臨編開始時点では半ばオリンの属領扱いを受けていたが、ゼウス=ロロとの決着後にはオリンと対等な友人関係を築いていくことになった。
ホルス、トト以外にもまだ創界神がいる模様

オリン

「オリン12神」を擁する神世界の最大勢力。
超煌臨編時点でカードとして登場している面々以外に、「オリン12神」の残り1人と、別の世界に向かった冥主創界神「ハデス」が存在することが示唆されている。

アマハラ

神世界最小にして最古の勢力
三姉弟の創界神が呪術で世界を治めているが、最高神が引きこもっているため第2の創界神が実権を握っている

その他

戦いの軌跡

新1章

創界神ラー率いる「エジット」の「ウル」への侵略戦争は、「オリン」とウルの連合軍の勝利に終わった。
傷ついた世界が復興を始めていく中、「インディーダ」の創界神ブラフマー創界神アレックスを訪ねてきた。
全能の創界神ゼウス=ロロと化した創界神ゼウスが、融合した創界神ロロの力を利用して神世界すべてを征服するつもりだというのだ。
その言葉を信じきれないアレックスは、ゼウス=ロロとの会談を設ける。
ブラフマーの言葉通り、ロロとの分離を拒否したゼウス。アレックスは激怒するが、ゼウス=ロロの雷を受け重傷を負ってしまう。

オリンの創界神アプロディーテに発見されたアレックスはアテナホルスたちにより救出される。
アレックスがインディーダと接触していたことを知ったホルスはブラフマーとの会談を設け、両者はアレックスへの協力を決意し同盟を結ぶ。
事情を知ったアンタークら残されたウルの軍勢は面従腹背を決意し、またインディーダの破壊の創界神シヴァはブラフマーの方針を支持した。
一方、ヘルメスによりホルスとブラフマーの同盟を知ったゼウス=ロロだが、意に介さず「正秩序による全時空統一」を掲げた親征を宣言する。
そしてエジットとの大戦終結から3か月後、親征が開始された。

新2章

ゼウス=ロロ率いるオリンの軍勢の親征が開始される。
親征軍のメンバーはゼウス=ロロ、ヘラ、ヘファイストス、ディオニュソス、ポセイドン、アプロディーテ、アレスの7神。
ポセイドンは親征の成功以外の何らかの思惑を持っているが、ゼウス=ロロは親征への同行を認めていた。
またヘルメスやアポローンらはエジットの監視を兼ねて残留していた。
ゼウス=ロロ自らの親征はホルスらエジットにとって反抗のチャンスともいえる状況だったが、ホルスはまだゼウス=ロロに戦いを挑むべきでないと判断し、沈黙を守った。

一方負傷したアレックスはブラフマーにより創界神クリシュナに預けられていた。
心身ともに回復したアレックスは、ブラフマーに「アマハラ」との同盟の交渉を任される。

そして親征軍の創界神アレスがブラフマーの世界を襲撃する。
アプロディーテに焚きつけられたアレスがゼウス=ロロの待機命令を無視して進撃したのだ。
それから3日後、アマハラに到着したアレックスだったが、交渉に応じた創界神スサノヲは二つ返事であっさりと協力を約束した。
ブラフマーの世界に駆け付けたアレックスとスサノヲ。
スサノヲはアレスとアレスの世界のつながりを断ち切ってしまい、たちまちアレスはスサノヲの虜囚となってしまう。
勝利に沸く「アレックス協定軍」だが、スサノヲの元には「ヘルメスの密書」が届くのであった。

新3章

アレスの敗北を知ったアルテミスは、アポローンと共にゼウス=ロロへの反逆を決意し、アテナの元を訪れる。
それを受けたホルスら残留組は蜂起を決意し、ヘルメスに戦いを挑む。

その頃、アレスとの戦いに勝利したアレックスとインディーダの面々の前に創界神ツクヨミが現れ、今後の同盟についての会談が設けられていた。
しかし、アマハラ主導の同盟を主張するツクヨミと対等な立場での同盟を主張するインディーダの面々の間で話がまとまらないまま、スサノヲとゼウス=ロロの戦いが始まったとの知らせが届き、ツクヨミはスサノヲの元へ向かう。
それを追って戦場に到着した維持の創界神ヴィシュヌだったが、スサノヲの虜囚であるはずのアレスの軍勢に襲撃される。

一方、残留組も予想外の事態に陥っていた。
ゼウス=ロロにエジットの支配権を約束された創界神アヌビスがホルスらを裏切ったのだ。
壊滅状態に陥るエジット陣営だったが、アテナらの側でも予想外の事態が起こる。
大親征に参加しているはずの創界神ヘファイストスが突如現れヘルメスを攻撃したのだ。
ヘルメスは撤退し、1人残されたアヌビスは降伏せざるを得なかった。
監視の目がなくなり、行動の自由を得た残留組はアレックスらへの加勢に向かう。

残留組が勝利した一方で、ヴィシュヌとアレスの対決はヴィシュヌが追い込まれていた。
アレスの攻撃に加えて謎の雷に襲われたヴィシュヌはクリシュナに庇われ、辛うじて世界を分離し撤退する。
やっと戦場にたどり着いたアレックスらの前に立ちはだかったのは、ゼウス=ロロとツクヨミとスサノヲだった。
ヘルメスの密書を読んでいたツクヨミはゼウス=ロロがアマハラの面々を同位の王として扱うという話に乗ってゼウス=ロロ側につき、スサノヲもそれに従ったのだ。

アレックス協定軍とゼウス=ロロの決戦が始まろうとする中、『創世書記』の著者もついに動き出そうとしていた。

新4章

ポセイドンの嘆願を受けた『創世書記』の著者=創界神アマテラスは、創界神サラスヴァティーに導かれアレックス協定軍とゼウス=ロロの最終決戦の場に駆け付けた。
スサノヲとアレスはエジットの面々との対決となり、ゼウス=ロロとはアレックスとインディーダの面々が対峙していた。
合流したアマテラスはアレックスと共にゼウス=ロロに決死の接近を試みる。ゼウス=ロロの稲妻をインディーダの面々、そしてアレックスが盾となって庇い、アマテラスはゼウス=ロロの元までたどり着いた。
アマテラスは蓄えていた力のすべてを使い、ゼウスとロロを分離させることに成功した。

安堵したのもつかの間、アマテラスは何者かの攻撃を受ける。
ゼウス=ロロ暴走の黒幕は創界神ディオニュソスであり、本性を現したディオニュソスが実力行使に出たのだ。
強力な闇の波動の前に居合わせた創界神たちは行動不能に陥り、ディオニュソスはゼウス・アマテラスの2人の最高神を吸収しようとする。
しかし、創界神としての日が浅いアレックスだけは闇の波動に負けなかった。
ロロと合神したアレックスは創界神アレックス=ロロとなり、闇の波動を消し去った。
それによってディオニュソスは力を失い、アレスと相討ちになった。

アマテラスが意識を取り戻したときにはすべてが終わっており、ゼウスは責任を取って隠棲を決意し、オリンに併合された元エジットの世界も返還されることとなった。
しかし、アレックスだけはロロを残してどこかに消えてしまった。
アマテラスがいつか帰ってきたアレックスのために記録を続けることを決意し、『創世書記』は幕を閉じる。

『天星交渉記』

時系列は煌臨編以後であること以外は不明。

交渉人ミクスの元に大きな依頼が舞い込む。
依頼人は魔星神ゾディアック・デスペリアで、満月の夜に星の力を奪う何者かと交渉してほしいというのだ。
星の力を奪っていたのはミクスの師匠・リリアだった。
リリアはデスペリアの野望に気付き、倒すために星の力を集めていたのだ。
調査の結果、デスペリアは星竜を洗脳するために星の力を求めており、さらに洗脳を全宇宙に広げようとしていた。
リリアとミクスは協力してデスペリアを打ち破り、さらに煌臨編の戦いで煌星ラニアケアを失っていた星竜たちは12宮スピリットにより新たに神星ラニアケアを与えられることとなった。

関連項目

背景世界

外部リンク



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Last-modified: 2024-04-30 (火) 20:30:46