スピリット 6(4)/紫/起幻・魔影 <1>Lv1 5000 <2>Lv2 8000 <5>Lv3 13000 Lv1・Lv2・Lv3『自分のアタックステップ』 カード名に「騎士」/「キャメロット」を含む自分の紫のスピリットがブロックされたとき、 相手のライフのコア1個をリザーブに置き、ブロックしたコア3個以下のスピリット/アルティメットを破壊する。 Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』 自分のトラッシュにあるミラージュ効果を持つ紫1色のカード1枚を手札に戻せる。 そうしたとき、相手のライフのコア1個をリザーブに置く。 シンボル:紫 イラスト:斉藤和衛 フレーバーテキスト: 最初に『オラクルスピリット』の力を探知したのは、竜騎士ソーディアスと その従者ギャラハッドだった。 ―『界事紀』第5章前説06―カード番号:SD59-X01
バトスピダッシュデッキ【革命の竜騎士】で登場した紫のスピリット。
コストに対する軽減シンボルの数は多く、コアの捻出が苦手な紫でも召喚自体は難しくない。
BP効率に関しても、紫のスピリットの中では比較的良好な方だと言える。
Lv1から、自分の紫の「騎士」/「キャメロット」がブロックされた際に強力な追撃効果を発揮する。
ブロックされてもライフを奪える所は紫らしからぬものだが、「闇騎士」/「竜騎士」全体の攻撃力を底上げするには丁度良い。また、条件付きだがブロックしてきた相手をBP関係なく破壊できるので、指定アタックや強制ブロックとの相性もすこぶる良好。
相手からしてみたら、ブロックしようにも後から来る効果ダメージや効果破壊が控えているのでブロックの有無にかかわらず自らのライフを差し出すことには変わりないだろう。
同スターター収録の竜騎士ソーディアス・ドラグーンや竜騎士グロスマッドとの連携を想定した効果だと思われるが、この効果を活かしたいのであれば、キャメロット・ナイトXやキャメロット・ポーン等の小型を多く採用した【紫速攻】寄りの構築の方が良い。
特に「闇騎士」やキャメロット・ナイトXらにはスピリットの破壊で蘇生する【不死】を保有しているので、「騎士」/「キャメロット」が破壊されても【不死】を通じて交代しながらアタック回数を増やしていくのも悪くない。
弱点としては、メタを張らない強制効果故に、ライフ減少後/スピリット破壊後【バースト】や、アルケーガンダム等の誘発効果を避けられない事。
また、龍騎皇ドラゴニック・アーサーが対象外である点にも注意。
Lv2以上で発揮されるアタック時効果は、自分のトラッシュにある紫単色の【ミラージュ】持ちカードの回収と、それに付随するライフバーン。
回収しなければライフバーンは発生しないものの、「~することで…する」効果では無いので、白晶防壁(リバイバル)やレーシングペンタン等の効果で相手のライフを奪えなかった場合でも、回収効果が無効になる事は無い。
総じて強力なスピリットではあるが、全ての効果が強制発揮である為、メタ効果やカウンターの類には弱い。
闇騎士ガウェイン(リバイバル)で相手の【バースト】を破棄したり、アタックステップ強制終了メタを持つ創界神マーリンや十王ヘンジョウ等と併用すると良いだろう。
また、Lv1効果のサポートとバウンス耐性を両立したツクヨミの陰陽神殿との相性も抜群である。