スピリット 4(2)/青/戦獣 <1>Lv1 4000 <4>Lv2 5000 <7>Lv3 7000 Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの破壊時』 相手のデッキを上から、このスピリット上に置かれているコア1個につき、1枚破棄する。 シンボル:青 コンセプト:平田亮 イラスト:巴ヨシヤス フレーバーテキスト: チームワークの欠如で泣いていた、南の選手たち。 果たして、今大会のバトルボールで雪辱はなるのか。カード番号:BS03-087
破壊時効果は、自身に置かれていたコアの数だけ相手のデッキを破棄するというもの。
【粉砕】/【大粉砕】とは異なり、コア数に依存するので青が得意とするLv操作との相性は悪いものの、破棄枚数の上限が無い上に自壊手段との併用が有効なのがポイント。
その性質上、一般的な青の【デッキアウト】よりも、勝ち筋を増やす目的で緑デッキに採用した方が活躍出来るカードだと言える。
特に、単体で大量にコアを増やせる終焉の騎神ラグナ・ロック(リバイバル)との相性は抜群であり、あちらの効果で増やしたコア+自身の維持コアで最低でも7枚の破棄が保証される他、道化神ポルック&カスターや邪神官クリケッツも組み合わせれば、1体のスピリットの破壊から20~30枚以上のデッキ破壊を行う事も可能となる。
これらのカードを積極的に採用する【緑重】であれば、こういった大量破棄も決して非現実的な話では無い。
【緑重】程の苛烈なコアブーストは不可能だが、青のシンボルと軽減を有効活用出来る【緑青連鎖】も候補に挙げられる。
ただし、現在では「破壊時効果を発揮させない」効果を持つカードも多く、受動的な発揮は当時よりも厳しくなっている事から、適当な自壊手段と同時採用して能動的な発揮も視野に入れた方が良いだろう。
かつてはライフチェインと併用してデッキ破壊とコアブーストを同時に行う【ライノチェイン】というデッキも存在していたが、あちらが伝説(現禁止)カードに指定されたので構築不可能となっている。
青の【デッキアウト】で採用する場合は、青の【強化】やオラクル XVI オーバータワーの【ミラージュ】等、コアブースト以外の方法で直接的に破棄枚数を増やせる手段と併用したい所。
第三弾:覇闘 <C>
少年激覇カードバトラーズパック ダブル <C>
『少年突破バシン』『少年激覇ダン』にて登場。
『少年突破バシン』では、馬神 トッパが使用。
バシンvsギャラクシーセブン(39話)では、バシンがこのスピリットでアタックした際に、破壊時効果を警戒したセブンが敢えてブロックせずにライフで受けるという一幕があった。
しかし、その結果、バシンの英雄巨人タイタス+ダブルハートでライフかデッキかの二者択一を迫られる事になった。
『少年激覇ダン』では、ズングリー、硯 秀斗が使用。
ズングリーvsコタロー(28話)では、ブロックして破壊されるまでは良かったものの、ズングリーはこのカードの破壊時効果を知らなかった。
硯 秀斗vs馬神 弾(36話)では、硯が5ターン目に召喚。
返しのターンに雷皇龍ジークヴルムの【激突】で破壊され、破壊時効果によるデッキ破壊を行った。