スピリット 9(6)/紫/MS・鉄華団 <1>Lv1 10000 <2>Lv2 13000 <4>Lv3 18000 手札にあるこのカードは、自分の「バルバトス」が相手によってフィールドを離れるとき、軽減シンボルすべてを満たして召喚できる。 Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚/アタック時』 自分のトラッシュとデッキの上から合計5枚をゲームから除外し、相手のスピリット1体のコア3個をトラッシュに置く。 Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』 自分のトラッシュにある系統:「鉄華団」を持つカード13枚をゲームから除外できる。 そうしたとき、バトル終了時、相手のライフのコア2個をボイドに置く。 シンボル:紫 イラスト:もやし イラスト:鷲尾直広(パラレル版) フレーバーテキスト: 鉄華団のためにバルバトスルプスレクスは戦い続ける。カード番号:CB25-X03
コラボブースター【ガンダム ~魔女の切り札~】で登場した紫のスピリット。
コストは9とかなり重いが、自分の「バルバトス」が相手によってフィールドを離れた場合、手札から実質3コストで召喚することができる。
ただし、それでも最低4コア(Lv2以上にするなら5コア)必要になる点や、トラッシュを十分に蓄えていないと後述のLv2・Lv3効果を発揮できない点などがネックとなり、序盤では中々出しづらいのが現状。
無理にこの効果で序盤に召喚するよりも、中盤以降にガンダム・バルバトス[第4形態]やオルガ・イツカなどの効果で踏み倒した方が、結果的にこのカードの性能を最大限に活かしやすくなると言える。
召喚/アタック時効果は、自分のトラッシュ/デッキの上のカード計5枚を除外し、相手スピリット1体のコア3個をトラッシュ送りにするというもの。
「~することで…する」効果ではないので、除外できるカードが無くてもコアシュート可能だが、逆に言えば、コアシュートができない場合でも除外効果は発揮されることになり、さらに強制発揮なので回避する手段が無い。
また、強制的にリソースを排除する都合上、後述のLv2・Lv3効果の他、デッキを掘り進めてトラッシュを利用する【鉄華団】全体との相性も悪く、全体的にデメリットの方が目立ってしまう。
なるべくこの効果を使わずに、如何に早いタイミングで後述のLv2・Lv3効果を発揮できるのかも重要だと言える。
Lv2・Lv3アタック時効果は、自分のトラッシュの鉄華団13枚を除外することで、バトル終了時に発揮されるライフバーン。
一見厳しい条件に思えるが、鉄華団は元々トラッシュ肥やしに優れているため、条件を満たすこと自体は見た目よりも簡単。
ただし、除外はアタック直後、ライフバーンはバトル終了時になるので、その間に白晶防壁などを使用されてしまうと、無駄にトラッシュのカードだけ消費してしまうことになる。
なお、こちらの除外は任意なので、状況次第では使わないという選択も取れる。
総じて癖の強い性能だが、スピリット単体の打点が低くなりがちな【鉄華団】において、ブレイヴ無しでも高い打点を決められる貴重な存在であり、同構築における最後の詰めとしては十分に強力。
アタックの度に自分のカードアドバンテージを奪ってしまうため、下手に3枚積みはせず、1~2枚程度の採用が丁度良いかもしれない。
コラボブースター【ガンダム ~魔女の切り札~】 <X> (パラレルあり)
アニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』にて登場。
基本詳細は、ガンダム・バルバトスルプスレクスを参照。
火星において鉄華団最後の戦いを続けるバルバトスルプスレクスの姿を描いたカード。
ダインスレイヴの余波を受けて機能停止寸前となり、三日月自身も致命傷を負った状態となりながらもリミッターを解除。
『辿り着いた場所でみんなで馬鹿笑いする』というオルガの命令を果たすため、ギャラルホルンを相手に「悪魔」と称されながら三日月はバルバトスと共に力尽きるまで戦い続けた。