【青コントロール】†
青が得意とする低コストスピリットの破壊やネクサスの効果で、相手の行動を妨害しながらのビートダウンを狙うデッキ。
デッキ破壊を狙うことも可能であり、非常に強力なデッキタイプと言える。
2010年度の公式大会ではこのデッキタイプが上位の大半を占めた。
馬神ダンデッキ 太陽の合体ドラゴン発売以降は赤との混色が進み、より破壊力の高いデッキに進化している。
時代が進み、系統サポートが増えたことでグッドスタッフ寄りの構築よりも系統を統一したデッキの方が組みやすくなっている。
また、優秀なネクサスと手札交換カードの増加から【強襲】寄りのデッキは【ネクサスコントロール】に近い形が主流になってきている。
【強襲】を持つスピリットと妨害用ネクサスが大半を占める。
低コスト帯はネクサスが占めているので、低コストスピリットの採用率は低い。
スピリット破壊効果とネクサスの妨害効果が防御面を強化しているので、マジックは手札交換を行うものが重視されフラッシュタイミングで使用するものは多くない。
スピリット†
- 五聖童子
『このスピリットの召喚時』を封じたうえ、効果破壊を躊躇させる効果を持つ、場持ちの良いスピリット。
自分のスピリットへも影響が出るため、構築の段階で考慮しておきたい。
- 巨人大帝アレクサンダー
コスト6で【強襲:2】を持っており、かつてはこのデッキの象徴として猛威を振るった。
速攻が流行ればまた出番はあるだろう。
- 戦国大帝 荒駆参陀亜
脅威の【強襲:4】を持つコスト6スピリット。
相手のブロックを制限する効果を持ち、ブレイヴとの相性が良い。
- 鉄拳明王
【Sバースト】で召喚可能な【強襲】スピリット。
ネクサス配置を自ら行えるため、準備の手間がそれまでの【強襲】スピリットとは比較にならないほど簡単。
- 霊峰魔龍ヤマタノヒドラ
【強襲:8】と言う他の追随を許さない数値の【強襲】スピリット。
トラッシュからのネクサス配置、マジック封印、と強力な効果を複数備える。
出てしまえば最強クラスのフィニッシャーとして速やかにゲームを終わらせてくれるだろう。
大量の軽減を持ち最低2コストで出せるのも魅力。
アルティメット†
- アルティメット・ドライアン
相手依存ではあるが発揮しやすい回復効果を持ち、1枚で勝利へとつなげられるアルティメット。
その召喚条件から専用構築が必要となる。
- アルティメット・ガンディノス
赤のアルティメットだが召喚条件に青を含むためこのデッキでも容易に召喚できる。
【強襲】を受け継いでいるため構築も従来からさほど変えずに採用可能。
ブレイヴ†
- シンボル有り
- 牙皇ケルベロード
あまりにも強力な攻撃回数追加効果故に、2011/09/01付けで究極1カード(現:制限カード)に指定されている。
- 深淵の巨剣アビス・アポカリプス
マジックとバーストを封じ、アタックを通しやすくするブレイヴ。
このデッキはLv3の維持コストが高いスピリットが多く、最高レベルとして扱う効果も有効に働く。
- シンボル無し
- フォビッド・バルチャー
安価かつ高性能なネクサス再生効果を持つ。
ネクサスの比率が高くなるこのデッキでは重要。
シンボルを持たないのが唯一の欠点。
- ハイドラ・アームズ
広い範囲のコスト破壊効果を持つスピリット。
条件付きだがシンボル有りブレイヴと同じような運用ができる。
ネクサス・マジック†
- 灼熱の谷
青の苦手なドローをサポートする赤シンボルとして重宝された。
その便利さ故に2011/09/01付けで究極1カードに指定されている。
- 魔法監視塔、栄光の表彰台
かつてこのデッキを支えていたネクサス。
その利便性から現在は禁止カードに指定されている。
- 海帝国の秘宝
青のダブルシンボルネクサス。
先行で配置できれば【強襲】スピリットのコストをより多く軽減できる。
- 秘剣燕返
ブレイヴを破壊できおまけにウィニーの牽制にもなる。
【バースト】も紫を中心とする対ドローデッキには非常に強力な効果である。
デッキの派生†
【デッキアウト型】†
機動要塞キャッスル・ゴレム等を採用して、デッキ破壊に特化することも可能。
参考:【デッキアウト】
【赤コントロール型】†
このデッキへのメタに対する対策として、【強襲】とネクサスを減らし、赤の比率を増やすことが考えられる。
参考:【赤コントロール】
【白タッチ型】†
2011/09/01付けで牙皇ケルベロードと灼熱の谷が制限カードに指定された。
このため、赤と混色する理由が薄れている。
代わりに白と混色することで、防御面を強化することが考えられる。
【レヴィアダン型】†
海賊王レヴィアダンと青の優秀なバニラを採用して、連続攻撃していく。
ついでにウィッグバインド対策にもなる。
参考:【青バニラビート】
【ヤマタノヒドラ】†
霊峰魔龍ヤマタノヒドラの【強襲:8】によるワンショットキルを狙ったデッキ。
参考:【ヤマタノヒドラ】
このデッキの弱点†
デッキの性質上、ネクサスの比率が大きくなるので、ネクサス破壊に弱い。
2011/09/01付けで魔法監視塔が伝説カードに指定されたので、さらに厳しくなるだろう。
フォビッド・バルチャーの登場で楽になったかに見えたが、戦皇ゴッドスレイヤー・ドラゴンの登場で再び危機に立たされている。
また、ネクサスに枠を圧迫されてスピリット枚数自体が少なくなりやすいので、事故には注意。
スピリットの破壊を得意とする紫につけ込まれないように、枚数を意識しよう。
おまけに【強襲】デッキの場合、【装甲:青】もつける宝瓶神機アクア・エリシオンが出てしまうと分が悪いのでそこも注意しよう。
主なカード†
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- PX07凶龍爆神ガンディノス PX [赤]
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スピリット
7(赤2青2)/赤/地竜・皇獣
<1>Lv1 6000 <3>Lv2 10000 <5>Lv3 12000
Lv1・Lv2・Lv3【強襲:2】『このスピリットのアタック時』
このスピリットは、ターンに2回まで、自分のネクサス1つを疲労させることで回復できる。
Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』
BP5000以下の相手のスピリット1体を破壊する。
この効果で相手のスピリットを破壊したとき、自分はデッキから1枚ドローする。
シンボル:赤
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- SD03-009星海獣シー・サーペンダー U [青]
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スピリット
5(赤2青2)/青/異合・星魂
<1>Lv1 3000 <4>Lv2 7000
Lv1・Lv2『このスピリットの召喚時』
コスト4以下の相手のスピリット1体を破壊する。
Lv1・Lv2【強襲:1】『このスピリットのアタック時』
このスピリットは、ターンに1回まで、自分のネクサス1つを疲労させることで回復する。
Lv2『相手のアタックステップ』
自分の合体スピリットがいる間、コスト4以下のスピリットはアタックできない。
シンボル:青
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- SD03-012牙皇ケルベロード制限カード<1> U [青]
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ブレイヴ(制限カード<1>)
5(赤2青2)/青/異合・皇獣
<1>Lv1 5000 <0>合体+5000
合体条件:コスト5以上
【合体時】『このスピリットのアタック時』
ターンに1回、このスピリットは、自分のデッキを上から5枚破棄することで回復する。
シンボル:青
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- SD02-017ストロングドロー C,U [青]
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マジック
3(2)/青
メイン:
自分はデッキから3枚ドローした後、手札2枚を破棄する。
フラッシュ:
このターンの間、スピリット1体をBP+3000する。
リンク†
デッキ集