【アルティメット・ダ・ゴン】†
●目次
アルティメット・ダ・ゴンによる【デッキアウト】。
数あるデッキ破壊カードの中でも、単騎での性能が群を抜いているアルティメット・ダ・ゴンを主力とし、他のカードはその高速召喚と障害の排除に特化させる。
デッキ破棄メタへの対策カードやドローソースの多さから安定性が極めて高い。
巨顔石の森の登場により、さらに安定性が上がった。
水星神剣マーキュリーブレイドを採用し、【強襲】やビートダウンも視野に入れたタイプは【水星ダ・ゴン】と呼ばれることが多い。
2017/5/1よりキーカードであるアルティメット・ダ・ゴンが制限カードに指定されたことで、このデッキの構築には変更が必要となる。
アルティメット・ダ・ゴンの召喚条件を満たすために青のスピリットを多めに採用しておく。
採用スピリットはコスト0と1の【スピリットソウル】を主力とした、【赤アルティメット】の青版のような構築が主流。
水星神剣マーキュリーブレイドを採用する場合はネクサスも入れておく必要がある。
スピリット†
- 巨人王子ラクシュマナ
手札交換の【アクセル】と、ほとんど除去されることのない青シンボルを確保できる優秀な小型スピリット。
【アクセル】発揮後は手元に置かれるので、アルティメット・ダ・ゴンの召喚条件を満たすためのスピリットとしても使うことができる。
ドローできる枚数は2枚かつ手札枚数自体は減ってしまうため、デッキを3枚掘り進める己の爆獣ヨロイサイダーの方が手札交換としては優秀だが、コストが軽い点やシンボルを確保しやすい点などを考慮してデッキに採用していきたい。
- 亥の十二神皇カラミティ・ボア
【突進】で青には貴重な強制バトルを行える。
アルティメット・キャッスルゴレムなどでしか対処できなかった効果破壊メタとデッキ破棄メタを持つ生還者サイクルスピリットの一掃が可能。
このデッキではソウルコアを必要とするカードは白晶防壁程度なため、《封印》の影響も少ない。
とはいえ使えるコアが減る上に元々コアに余裕があるデッキでもないため、自身の効果によるデッキ破壊までは欲張らずに【突進】で必要なスピリットを除去したら後は用済みという認識でも構わない。
アルティメット†
ブレイヴ†
ネクサス†
- 巨顔石の森
お互いのトラッシュのカードの効果を無効にする。
このデッキの天敵であるワンコマや聖騎士ペンタンを恐れずに済む。
スピリットである降魔明王よりもコストが軽く、上記カードが採用されやすい黄では除去されづらいネクサスである点が有効。
Lv2効果で手札交換もでき、非常に優秀。
- 海の主の大口
コスト2以下のスピリットのアタックを封じる。
メジャーなデッキ破棄対策の大半を封殺可能なこのデッキ相手では、アルティメット・ダ・ゴン召喚前に速攻をかけるのが有効。
その点をカバーできるため、速攻が多い環境では採用しておくと延命しやすい。
マジック†
デッキの動かし方†
序盤は手札交換をしてアルティメット・ダ・ゴンを引き入れる。
アルティメット・ダ・ゴンが来たら、【スピリットソウル】を活用するなりして素早く召喚する。
同時に相手の動きに合わせてアルティメット・キャッスルゴレムや白晶防壁などのメタカードを適切に切っていき、デッキ破棄対策を無力化していく。
水星神剣マーキュリーブレイドを出し、連続攻撃をかけられるとなおよい。
アルティメット主体なため、召喚条件が満たせないと何もできないので注意が必要。
手札交換を積極的に行ってもアルティメット・ダ・ゴンが来ない場合は勝ち筋自体が確保できない。
また、序盤はネクサスまたは小型スピリットを少数展開しながら手札を確保するのが基本なため、各種速攻デッキやアルティメット・サジット・アポロドラゴンにライフを奪われると非常に危うくなる。
デッキアウト系デッキ共通の天敵である【ペンタン】はこのデッキでも同じことが言え、例え巨顔石の森があっても手札から聖騎士ペンタンを複数召喚されると突破はほぼ不可能。
デッキの派生系†
- 【青黄ダ・ゴン】
ドローソース、回復メタ、手元にカードを置くことでの相手効果からの擬似的な手札保護といった数多くの効果を持つ華黄の城門を採用し、イリュージョンミラーなどを使いやすくした黄との混色デッキタイプ。
アルティメット・ダ・ゴンは自身と青のスピリットさえいれば機能するため、青単色での防御の薄さをカバーできるようになる。
とはいえ黄と青の要素を無理に混ぜる必要は薄く、あくまでも中心は青のアルティメット・ダ・ゴンであることには変わりない。
参考レシピ†
関連リンク†
デッキ集