* 【赤コントロール】 [#daeb4c7a] ●目次 #contents ** 解説 [#a2484caa] [[赤]]が得意とするスピリットやネクサスを破壊する効果を駆使したボードコントロールデッキ。 第1弾発売当初から存在した由緒正しいデッキタイプ。 特に第3弾で[[フレイム・サイクロンが]]が登場したことから本格化し、多種多様な除去カードを駆使した対応力の高さが最大の魅力。 特に第3弾で[[フレイムサイクロン]]が登場したことから本格化し、多種多様な除去カードを駆使した対応力の高さが最大の魅力。 元々は効果破壊や【[[激突]]】などでスピリット・ネクサスを破壊して主導権を握るタイプのデッキとして生まれたが、コアを増やせないことから防御力が低く、息切れしやすいのが弱点だった。 [[焔竜魔皇マ・グー]]の登場でコアの確保手段を手に入れてコントロール性能が大幅に増し、その後も【[[一騎打]]】などの独特なカードが増加。 そして[[魂皆伝ブゲイシャー・ドラゴン]]の登場で、環境に食い込む立ち位置を確立した。 ** 構築 [#z4809cb3] 優秀な破壊効果を持つカードでデッキを固める。 [[赤]]に拘らず、[[騎士王蛇ペンドラゴン]]など他色カードの採用も考えられる。 このため、[[【グッドスタッフ】]]に近い構成になることもある。 どちらにしろ、流行デッキの主軸となるカードを効率よく除去できるように構築するのが基本。 【[[バースト]]】を軸にする場合は[[【赤バーストコントロール】]]を、赤の【[[強化]]】とBP破壊効果を軸にする場合は[[【赤強化コントロール】]]を参照。 ***スピリット [#s6501134] -低コスト --[[煌星竜スター・ブレイドラ]] 序盤はコスト0スピリットとして軽減要員に、終盤は【[[アクセル]]】で手元に置くことでBP破壊効果を強化する。 [[ライト・ブレイドラ]]はシンボルと【[[強化]]】を両立できるが、維持コストが必要なのと相手に除去される可能性があるのとで、コントロール性能はこちらが勝る。 --[[魔界霧竜ミストヴルム]] [[紫]]のコスト2の[[名称:「ヴルム」を含むスピリット]]。 手札2枚をコストに手札もしくはトラッシュからフラッシュで召喚でき、緊急時に壁として働く。 [[クェーサーレイン]]との相性も良い。 --[[アクゥイラム]]、[[ジンライイクサトカゲ]] コスト3の【[[激突]]】、【[[真・激突]]】、指定アタック持ちスピリット。 後攻1ターン目から効果破壊耐性を持つものを含めたスピリットの除去が可能。 コスト3スピリットはブレイヴは限られるが、[[リミテッドバリア]]系の効果をすり抜けて終盤にライフダメージを与えられる点はメリットとなる。 --[[ドラグサウルス]](リバイバル)、[[ディケイドブレイド]]など コスト3の召喚時ネクサス破壊スピリット。 全体的に軽減が多く、サポートも優秀なものが揃っている。 『このスピリットの召喚時』であるため妨害されやすいのが弱点。 --[[ホワイトホール・ドラゴン]] 赤のスピリット全てにバウンス耐性を付与するコスト3[[星竜]]。白や緑、黄に対して有効。 Lv2効果で不要な【[[バースト]]】を破棄して相手ネクサスを破壊できるが、本当に破棄しても良いかはよく考えること。 --[[丙の整備士メンテナンスドンキー]] 召喚時と破壊時に合体しているブレイヴを破壊するコスト3スピリット。 更に手札保護とバウンス耐性により[[闇輝石六将 機械獣神フェンリグ]]などの手札に干渉する効果に耐えられる。 --[[仮面ライダービルド ラビットタンクフォーム]] 【[[チェンジ]]】で合体しているブレイヴの除去が可能。アルティメットも対象に含む。 召喚時には[[仮面]]をサーチでき、[[仮面ライダークローズ]]などを手札に引き込める。 --[[仮面ライダーゴースト オレ魂]] 召喚時にトラッシュの[[仮面]]を手札に加える。 自身も[[仮面]]であることから【[[チェンジ]]】で手札に回収、必要な際に再利用できるのが特徴。 強力な除去の【[[チェンジ]]】を持つ[[仮面ライダービルド ラビットタンクハザードフォーム]]などを繰り返し使用できる。 -中コスト --[[グラウモン]]、[[古代怪獣ゴモラ]](CB01版)、[[ホムラチーター]] 後攻1ターン目から召喚、スピリット破壊とネクサス破壊を行う。 破壊可能な範囲の広さではBP7000まで破壊できる[[グラウモン]]が最も高く、[[古代怪獣ゴモラ]]は赤単色構築での軽減の多さやLv2以降のドロー効果に優れ、[[ホムラチーター]]は破壊範囲は少し狭くソウルコアが必要だがスピリットとネクサスを同時に処理できる。 --[[仮面ライダークローズ]] コスト4にしてトラッシュからのコア回収を持つ[[仮面]]。ソウルコアは回収できない。 更に除去とドローでアドバンテージをどんどん稼げる。 軽減が多く、回収からの再召喚も容易。 [[仮面]]に統一しなくとも、赤を中心にすれば採用しやすい。 --[[仮面ライダーグリス]]、[[ディケイド電王]] 変色効果を持つコスト4の[[仮面]] 前者は全ての色、後者は赤と白を持つ。 赤以外のカードの軽減として働きつつ、自身も合体してアタックする運用が可能。 --[[超古代怪獣ゴルザ]]、[[仮面ライダークウガ&トライチェイサー2000]] Lv1からドロー、Lv2から【[[真・激突]]】を発揮できる。 後攻1ターン目には手札を稼ぎ、それ以後は相手のシンボルを削っていく。 系統も[[古竜]]に[[仮面]]とサポートに恵まれている。 --[[麗武将ヒョウジンドラゴン]] 【[[一騎打]]】で勝てば相手はそのターンに低コストスピリットを召喚できなくなる。 相手の展開が鈍っている間にこちらは態勢を作り上げ、相手が無理に大型スピリットを召喚すればLvが低いうちに始末できる。 【[[一騎打]]】の効果発揮が相手のスタートステップかつ効果破壊ではないため、無視できる耐性も多いのが利点。 --[[ガーネットドラゴン]] 疲労ブロックと4色の【[[重装甲]]】、そして赤への変色効果及び赤軽減を持つ白の[[甲竜]]。 ブレイヴでBPを上げれば強固な壁として働きつつ、シンボル源になってくれる。 --[[土の熾天使ラムディエル]] 黄のコスト4マジックとして使える[[天霊]]。 BP10000以下のスピリットを処理しつつ、自身を召喚することで壁として働ける。 赤の破壊効果とも相性が良く、【[[神速]]】と違い使用するコアの指定が無い点が魅力。 【[[装甲]]:赤】を回避できる点は、環境の仮想敵次第で活かせるかどうかが変わる。 --[[道化神メルト]] 対ブレイヴに優秀な働きをするコスト5。 [[異魔神]]メタやドローも強力だが、基本的には召喚後は[[戦国将軍ジークフリード・魁]]などに《[[煌臨]]》するのが仕事。 --[[仮面ライダーウィザード フレイムスタイル]] 召喚時にデッキからスピリットカード1枚を条件指定無しで手札に加えられる。【[[アクセル]]】や《[[煌臨]]》などその時必要なものを選択したい。 軽減が多く、黄シンボルを用意すれば最小でコスト1で召喚可能。 [[仮面]]であるため【[[チェンジ]]】で再利用しやすい。 Lv2からは[[仮面]]のアタック時に除去を発揮できるが、必要なコア数は多め。 --[[剣豪龍サムライ・ドラゴン・天]] 【[[無限刃]]】で相手スピリット/アルティメット全てに指定アタックが可能。 Lv2まではBPが低く、Lv3は維持コストが非常に重い。 なるべくなら何らかの効果でLv3に固定してのアタックが望ましい。 --[[獄炎伯デフェール]] [[獄炎の四魔卿ブラム・ザンド]]専用サポート。 【[[ソウルドライブ]]】を何度も発揮することで相手スピリットを始末しつつ展開を封じる。 --[[太陽皇ヘリオスフィア・ドラゴン]] アタックステップ開始時にソウルコア以外のコアを全て回収する。[[魂皆伝ブゲイシャー・ドラゴン]]と[[仮面ライダークローズ]]の中間のような性能。 [[星竜]]の召喚でコストが下がり、また神シンボルを軽減に持つため[[創界神]]ネクサスとの同時採用が望ましい。 コスト6の[[界渡]]であるため現在全ての[[創界神]]ネクサスの【[[神託]]】を発揮できる。 --[[選ばれし探索者アレックス]] 定番中の定番【[[バースト]]】 相手の連続アタックから守りつつ、ドローかコアブーストで展開を支援する。 場に出た後は全てのシンボルとして扱えるため使用できるカードの幅も広がる。 -高コスト --[[魂皆伝ブゲイシャー・ドラゴン]] アタックステップ開始時にトラッシュからコア全てを回収する。 [[武竜]]であるため[[陀武竜ドロー]]でトラッシュからサルベージでき、[[故郷の山に似た山]]で軽減を増やせる。 アタックステップ中にはわずか1コストで中型サイズまでのスピリットを次々と除去できる。ソウルコアを使えばBP12000まで射程範囲に入る。 [[【武竜】]]ほどデッキを[[武竜]]で染める必要性は薄い。 --[[焔竜魔皇マ・グー]] こちらは[[古竜]]のコア回収。 自身並びに[[古竜]]全てにシンボルを追加、打点で一気に削り切る運用が強力。 回収しやすく除去効果を持つ[[魂皆伝ブゲイシャー・ドラゴン]]よりも優先するならば、[[古竜]]でデッキを統一してダブル・トリプルシンボルで一気にライフを削る運用がベター。 --[[リューマン・ファンタジスタ]] [[竜人]]のコア回収。 上記2種と比べて除去やシンボル追加といった強力な効果は持たないため、こちらを使う場合は[[竜人]]でデッキをまとめたり究極シンボルの軽減を取れるようにアルティメットを採用する。 --[[仮面ライダービルド ラビットタンクハザードフォーム]] 【[[チェンジ]]】で相手のスピリット/アルティメットを一掃できる。 使用コストの高さは上記コア回収カードで補いたい。 《[[煌臨]]》のようにソウルコアや煌臨元スピリットが不要なので、相手の除去で盤面が崩壊した後も最悪コアさえあれば使える。 スピリットとしてフィールドに出た後も追加ダメージ効果が強力。 --[[巨人猟兵オライオン]] 召喚時デッキ破壊スピリット。 長期戦にもつれ込んだ際にデッキ破壊勝利を狙える。 意表を突きやすいが、序盤にドローした場合は腐る上に、破棄するなどして相手に公開するとほぼ通用しなくなる。 その点を見せ札として逆利用する手も無いではない。 --[[戦国将軍ジークフリード・魁]] 2018年前半の環境における最強の除去カード兼フィニッシャーと言って良い《[[煌臨]]》スピリットカード。 もともと汎用性は桁外れに高いが、このデッキではソウルコアを回収できる[[魂皆伝ブゲイシャー・ドラゴン]]などとの相性も良い。 --[[槍煌神機ヴォーダン]] 白の《[[煌臨]]》スピリット。煌臨条件はコスト5以上のみで色を問わない。 ソウルコア1つでスピリット/アルティメットのバウンスが可能で、いざという時の延命が可能。 《[[煌臨]]》は相手アタックステップ限定で自分ターンには使えないことは忘れないように。 --[[龍の覇王ジーク・ヤマト・フリード]] 【[[バースト]]】召喚できる[[古竜]]。 かつて制限1カードであった頃に比べると【[[バースト]]】メタの増加もあって気軽に出しづらくなっているが、高いBPと指定アタックを併せ持ち、更にBP破壊で複数体のスピリットを一気に始末できる。 --[[雷轟龍ヴァリヴァース]] 赤の[[古竜]]/[[界渡]]。 召喚時に大規模破壊とコアのトラッシュ送り、アタック時にリフレッシュ時のコア回収の無効化で相手のコアの動きを制限できる。 アタック時効果のためには[[創界神]]ネクサスが必須。 --[[四十四代目異牙忍頭首シシノビ]] 【[[Sバースト]]】で最大4体のスピリットを除去でき、効果発揮も許さない。 アタック時効果は基本的には手札増強手段としての採用が主。 --[[戦国覇王ギュウモンジ]] 相手のスピリット/ブレイヴの召喚時効果発揮後を条件とする【[[Sバースト]]】 BP20000までという非常に広範囲のスピリット除去を行い、召喚後も破壊とライフダメージで相手の場をズタズタにできる。 --[[ウォーグレイモン]] 煌臨条件が赤/白かつコスト6以上と少々厳しめ。 ブレイヴのコストを無視して破壊できるため、[[戦国将軍ジークフリード・魁]]などよりも破壊可能な上限が高いのが利点。 --[[断罪の滅龍ジャッジメント・ドラゴニス]] Lv3アタック時効果による追加ターンが最大の特徴。 長期戦で疲弊した相手の防御を一気に突き崩せる。 必要なコアが非常に多いため、コアブーストやLvの最大化などの手段は用意しておきたい。 ***アルティメット [#l43c636f] -[[アルティメット・アポロドラゴン]] Lv3からBP10000で指定アタックが可能なアルティメット。効果破壊耐性やスピリットの効果を受けない相手に対して有効。 【[[Uトリガー]]】もそこそこの範囲のスピリットを始末できる。 -[[アルティメット・サジット・アポロドラゴン]] Lv3からの【[[WUトリガー]]】による殲滅力が魅力の赤アルティメットの代名詞。 仮想敵次第であるが、除去の選択肢としてアルティメットが必要な場合の第一候補。 -[[獄炎の四魔卿ブラム・ザンド]] 【[[ソウルドライブ]]】で相手スピリットを全て破壊、次のターンまで展開を封じる。 召喚条件がライフが3以下であることなので、相手が削ってこない場合はこちらから何らかの効果でライフを削る必要がある。 -[[仮面ライダークウガ アルティメットフォーム]] 召喚もしくは《[[煌臨]]》で[[究極]]を持たないお互いのスピリット/アルティメット全てを破壊する。 Lv4効果があるため相手はスピリットを場に残しづらく、ダブルシンボルを叩き込みやすい。 自分のスピリットも壊滅するため、何らかのリカバー手段は用意しておくこと。 またこちらも召喚/煌臨条件がライフが3以下であることであるため、相手によっては発揮が難しい。 ***ブレイヴ [#qb2c8fcd] -シンボル有り --[[炎魔神]] 【[[バースト]]】破棄とスピリット/アルティメット除去を併せ持つ[[異魔神]]。 合体条件も緩い。 --[[超・炎魔神]] こちらは召喚時に【[[バースト]]】を破棄し、アタック時にはBPを大幅に上げる。 メインステップ中の展開時に邪魔な【[[バースト]]】を排除できる点が優秀。 【[[ダブルドライブ]]】は無視して構わない。 --[[牡羊星鎧アリエスブレイヴ]] 赤の軽減を1つ持つ緑のブレイヴ。 バーストを発揮させなくする効果とアルティメットの疲労状態での召喚で相手の動きをコントロールできる。 --[[砲凰竜フェニック・キャノン]](リバイバル版) 後攻1ターン目から召喚してBP7000以下のスピリットを破壊、そのままシンボル源として働く。 2つの合体条件のうち、基本的にはコスト3のみを合体させて運用する。 -シンボル無し --[[砲凰竜フェニック・キャノン]] リバイバル版よりも破壊出来るスピリットの範囲は狭くシンボルもないが、こちらは【[[激突]]】を付与出来るのが最大の利点。 --[[騎士王蛇ペンドラゴン]] コアシュート効果に加えて、ドロー効果まで兼ね備えている。 他色ではあるが、[[赤]]軽減を持つため使いやすい。 リバイバル版は[[異魔神]]となったことで維持コストがなくなったが、相変わらずシンボルは持たない。 ドローのタイミングが変わっており使い勝手が微妙に異なる。 ***ネクサス [#c55b9a7f] -[[灼熱の谷]] BP調整&デッキ掘り用に重宝された。 その便利さ故に2011/09/01付けで制限カードに指定されていたが、2022/05/01に解除された。 昨今では『相手の効果で相手の手札が増えた後』の[[バースト]]を回避しつつ手札交換が可能な点が魅力。 -[[No.29 アップルグッド]] 黄のネクサス。Lv1・2効果の[[漂精]]サポートは無視する。 ソウルコアを載せておくことでこちらのターンにコスト3・6・9のスピリットの効果を無効化する。 [[紫煙獅子]]や[[選ばれし探索者アレックス]]、[[闇輝石六将 機械獣神フェンリグ]]、[[闇輝石六将 砂海賊神ファラオム]]などを無力化出来るのが最大の利点。 スピリットの上にソウルコアを載せたり、こちらのターン中に《[[煌臨]]》などのソウルコアを使う効果を使用する場合には相性が悪い。 ***創界神ネクサス [#i4ece354] -[[幼き創界神ロロ]] 維持コア1つで手札保護が可能な[[創界神]]ネクサス。 手札が5枚以下でのみ有効のため、過剰なドローには注意が必要。 -[[馬神 弾]] 【[[神託]]】対象の多い[[創界神]]ネクサス。 スピリット/ネクサスの破壊が容易に行える。 ***マジック [#z43495c7] -[[双光気弾]] [[ネクサス]]や合体スピリットへの対策マジック。 2018/04/01で制限解除され、【バースト】によるドローも使いやすくなった。 -[[クェーサーレイン]]、[[セイントフレイム]]、[[サジッタフレイム]] 赤の除去マジック。 昨今は【[[アクセル]]】や【[[チェンジ]]】、《[[煌臨]]》の方が安定しやすいが、そのぶんスピリット効果への耐性を持つカードも増えているためマジックでなければ通用しないという局面も増えてきている。 コア回収ギミックを採用する場合は他の色のマジックの採用も可能。 その場合は破壊耐性を突破できる紫のコアシュートや白のバウンス、【[[重装甲]]】を回避しやすい青などが望ましい。 -[[フェイタルドロー]]、[[陀武竜ドロー]]、[[リバイヴドロー]]、[[アドベントドロー]] 赤のドローマジック。 [[魂皆伝ブゲイシャー・ドラゴン]]などのコア回収スピリットがいるためメインステップのコアの自由度が高く、引き込んだカードのフラッシュ効果を回収したコアで使用する流れが強力なため、1種類程度は投入しておくこと。 長期戦でのコントロールでは[[リバイヴドロー]]の回収効果も役立つ。 -[[爆烈十紋刃]] スピリット/ブレイヴの召喚時効果発揮後を条件とする【[[バースト]]】 スピリット、アルティメット(リバイバル版のみ)、ブレイヴ、ネクサスと複数種類のカードをまとめて除去できる。 メイン効果は[[【赤バーストコントロール】]]に近い構築でこそ真価を発揮する。 リバイバル版の方が破壊できる範囲が広いため、基本的にはそちらを採用する。 -[[イリュージョンミラー]] 黄の【[[トリガーカウンター]]】。トラッシュに送られたカードの色に関係なく使えるため、赤以外のカードの比率が高い場合に有効。 フラッシュ効果も比較的使いやすい。 -[[白晶防壁]]、[[リミテッドバリア]]、[[己械人シェパードール]] 定番の防御マジック・アクセル。 [[魂皆伝ブゲイシャー・ドラゴン]]などで回収したコアはなるべくこれらを使用するために残しておきたい。 -[[トライアングルバン]] 指定したコストの【[[バースト]]】効果の使用を禁じる青のマジック。 コスト6を宣言することで、ターン中の[[選ばれし探索者アレックス]]と[[闇輝石六将 機械獣神フェンリグ]]を無力化出来る。 **このデッキの派生形 [#gfe98718] ***【ブゲイシャーコントロール】 [#f437fa81] 十二神皇編以降の赤コントロールの基本形。 強力なコア回収と除去性能を持つ[[魂皆伝ブゲイシャー・ドラゴン]]をキースピリットに据える。 [[【武竜】]]の派生デッキでもあるが、[[武竜]]サポートで固めるというよりは[[魂皆伝ブゲイシャー・ドラゴン]]の召喚のために[[武竜]]サポートを持ちつつ汎用性もあるカードを採用する形になる。 ***[[【古竜コントロール】>【古竜】]] [#v66073b5] こちらは覇王編にて登場した赤コントロール。 [[古竜]]である[[焔竜魔皇マ・グー]]をキースピリットに据えるため、【マ・グーコントロール】とも。 [[魂皆伝ブゲイシャー・ドラゴン]]と比べるとコントロール性能は劣るが、[[古竜]]全てにダブルシンボルを追加することによる圧倒的破壊力が最大の魅力。 中コスト帯に[[古代怪獣ゴモラ]](CB01版)や[[超古代怪獣ゴルザ]]が、【[[バースト]]】に[[龍の覇王ジーク・ヤマト・フリード]]が存在するため盤面の殲滅とダメージを両立できる。 ***【一騎打コントロール】 [#oc3bd9cc] 【[[一騎打]]】による独特のタイミングでの除去と、それに付随するアドバンテージ獲得や相手の行動制限を活かすデッキタイプ。 ブレイヴや相手スタートステップでもBPの上がるカードを中心に据える。 【[[一騎打]]】を持つのは[[武竜]]のみであるため、自然と[[【武竜】]]に近い構築となる。 ***【仮面ライダークローズ】 [#x4f3359a] コスト4ながらコア回収効果と、赤の軽減とシンボルを持つ[[仮面]]である[[仮面ライダークローズ]]を採用。 繰り返しブレイヴを除去できる[[仮面ライダービルド ラビットタンクフォーム]]や相手スピリットの一掃が可能な[[仮面ライダービルド ラビットタンクハザードフォーム]]などの赤の【[[チェンジ]]】を組み込み、回収したコアで除去によるコントロールを行う。 同じコスト帯の[[仮面]]である[[仮面ライダーグリス]]によって赤以外の軽減も取りやすい。 [[仮面ライダークローズ]]と[[仮面ライダーグリス]]が除去されると動きが鈍るため、状況に応じて【[[チェンジ]]】で回収したり[[仮面ライダーゴースト オレ魂]]などでトラッシュからサルベージするなども重要。 キーになる[[仮面]]の登場する番組名から【仮面ライダービルド】とも呼ばれるが、[[名称:「ビルド」を含むスピリット]]は赤以外のカードも多く、採用できるのは一部になりがち。 ***【赤界渡コントロール】 [#oe0d3ff8] 赤の[[界渡]]である[[雷轟龍ヴァリヴァース]]と[[太陽皇ヘリオスフィア・ドラゴン]]によるコアコントロールデッキ。 特性を活かすためにも赤を含む[[創界神]]は複数種類投入しておきたい。 現在のカードプールでは[[【星竜】]]に近い構築になる。 **このデッキの弱点 [#ge216c73] 大抵の構築でコスト7帯スピリットを主力とするため、初動がどうしても遅い。 コスト3~4帯スピリットでコントロールできれば良いが、低コストスピリットで速攻を挑まれると危うい。 またこちらの破壊力こそ高いのだが耐性のないスピリットが多く、相手が除去で上回ると劣勢を覆しづらい。 **リンク [#b80e8170] [[デッキ集]]